はじめまして

©︎happilovu

こんにちは、超古都奈良在住の50代占い師、石乃神妙と申します。

このブログにお寄りいただき、心より感謝申し上げます🥰

いきなりですが、私とタロットカードとの出会いは中学生の頃に遡ります。

当時はトライを続けるもリーディングがなかなかできず、難しすぎると断念しています。

そんな私が、子どもが成人を迎えてから再びタロットと向き合うようになり、嘘のようにメッセージが読み取れ、イメージが湧いてくるようになりました。

おそらくは、短かったとはいえ会社員時代の人間関係の悲喜こもごもを実際に体験し、見聞きし、

退職後フルタイムの主婦をしながら地域の活動の中で女性のあらゆる悩みを聞き、

どうしてあげれば良いのかともに悩み、どうもしてあげられないジレンマを経験し、心のケアとは何なのかを自問し続けてきたからかもしれません。

そしてある日、私は占い師になろうと決めました。

今日は、私が占い師を目指し活動すると決めた経緯を少しお話ししたいと思います。

私が相談者さまに何ができるのか、どんなことをお渡ししたいのか、その姿勢と思いを知っていただければと思います。

目次

主婦となり女性たちの悩みを聞く日々へ

一人目の産休から復帰後早々に二人目を授かり、さらには切迫早産の恐れと診断されたため退職しました。

当時の職場の雰囲気からは再度産休に入ることが難しかったためです。

大学在学中にバブルが弾けた就職氷河期初期生の私が、今から思えば退職するのはもったいなかったと思います。

ですが、私にはフルタイムの主婦をやりながら経験すべきことがあったんだなと今なら理解できます。

義両親との同居で暮らすことになったのは古い慣習の残る奈良のとある市町村。

市街化の進む立地から人口が増えてもいた地域です。

子が幼稚園・小学校に行く頃には子どもの数も多く、まだPTAは濃く存続していました。

ただ、核家族が進み夫婦共働きが加速しつ、同時にひとり親家庭も増加していました。

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役員の成り手がなく打診を受けたことから、義両親の理解と地域貢献の姿勢もあり、子どもが高校を卒業する頃までの間、トータルで本部役員6年、学校・地域の役員を9-10年やってまりいました。

ドラマに出てくるような権力ありげなPTAとはまるで違い、学校と保護者を繋ぐ役割を地味に、目立つこともなく行う役割。まさに影のボランティアです。

不器用ながらも交渉ごとや企画運営、書類作成から司会、また、記念事業の実行委員などを必死でこなしました。

その活動の中で、悩みを抱える仲間であるお母さん方の話もたくさん聞いてきました。

美容の面からのアプローチで女性は輝くのでは、と、肌の診断やメイクアップアーティストの基礎講座を受けさせてくれる化粧品訪問販売系の活動をした時期も短いながらありました。

ですが、私が求めることへのアプローチはこれではない、と感じていました。

息子が強豪の高校野球部に所属したり、義両親の視覚障害が進んだりと私自身のキャパシティは飽和しているなかでも、いつもどなたかの悩みを聞いていました。

時には子どもの担任の先生の恋愛相談を受けたこともありますが、ほとんどはは子を持つ女性たちからの悩みでした。

そこには子育ての悩みだけではなく、夫からのパワハラ・モラハラ(当時はこの言葉がありませんでした)の苦しみ、時には、PTA役員をしていた頃、保護者同士の不倫駆け落ち騒動にも直面しました。

そんな時、愚痴や息抜きのように語られる色々な方の話を聞き、聞くに留めていた私は「聴く」ことの必要性を実感しました。

悩みがあるとき、話すことで少しでも楽になることから、まずは話す機会や聞いてもらう相手があることがとても大切です。

一緒に愚痴を言いたい方がその場にいれば、それぞれが別の話をしていても、悩みを抱えているのは一人じゃないと安堵もされる。

けれど、結局はその悩みの迷路からは、視点がガラリと変わることが起こるか、自ら環境を変えない限り抜け出せない。

何年も何年も、いつかその方に決定的な出来事が起こるまでは変わらない。

おそらくそれは、その方にとって適切な時期になるのでしょうが、ただそれを待つのも辛いことで、果たして待っていてもいいものか悩ましいところでもありました。

私は当事者でも家族でもないため、どうしてあげることもできない無力さを受け止め、ただ聞き役に徹し続けました。

タロットとの再会

そんな私が、子どもたちが成人した50歳を過ぎ、断捨離をしていく中でタロットカードと再会しました。

手放す気に全くならず、今もトキメクならもう一度趣味で始めてみようとそっと手元に置いてから1年足らず。

もう一度学び直しの気持ちで書籍を購入し、時には何人ものYouTubeの先生方の解釈方法やアプローチ方法を参考にしつつ学びを進めていくと、知らぬまにカードの伝えてくるメッセージが鮮明に読み取れるようになっていました。

カードを通し潜在意識にアクセス 真の幸せを知るために

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中でも、小アルカナのリーディングがスルスルと進んだことがタロット全体を理解し、大アルカナの語る人生の転機やステージを表す深みや意味合いを理解することに大きく寄与しました。

「小アルカナは人生に起こる出来事や感情のパターンを網羅している」

と言われているだけあって、カードが示す状況や視点というものが現実の出来事とリンクしていることを実感として理解できるからなのでしょう。

悩んでいる方に対して当事者でない私が何かを提案したとしても無責任な意見でしかありません。

ですが、タロットは悩んでいるその方の潜在意識を示し、

その方の心が望む理想の未来に進む解決への糸口を指し示してくれました。

私はそれをお伝えすることで、悩む方の心の中にある答えと行動のきっかけを見つけるお手伝いができると知りました。

「50歳からでも占い師にはなれる」

「人生経験が多いことはプラスになる」

そんな励ましの言葉を胸に、私は占い師を続けています。

友人やいとこを占わせてもらうことを手始めに対面鑑定や悩み相談サイトのお悩みをコツコツと鑑定し続けていたのが懐かしく思い返されます。

依頼いただいた方の悩みを聞き、

  • どうすれば解決の糸口を見つけられるのか
  • 相談者さまの真の幸せとは何か

じっくりとタロットカードやオラクルカードの声に耳を傾け、相談者さまの潜在意識にアクセスし、時にハイヤーセルフの声を、常に親身になってお伝えしたいと思っています。

お一人お一人が望む未来に進めるよう、

”明日は今日よりももっと幸せになってもらいたい”

それが私の願いであり、相談者さまへお届けできるものであると信じています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

私を、

  • 普段会えないけれどいつもあなたの味方である友人
  • いつもあなたの幸せを願っている親戚のおばさん

のように、振り返ればいつでも話を聞き、心で寄り添っている存在だと感じてもらいたいと思っています。

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